SSブログ

飯田橋の新しい店2 Boulangerie Epi-Ciel [パン屋]

(飯田橋の新しい店1からつづき)
さて、この店の前に何やらフレンチ・シックな素敵な店構えのパン屋さんがあり、おやつ研究に買っていくことに。店内はかなり広く、スタンダードなパンからスイーツ系、お惣菜系とたくさんの種類があります。そしてどれも飯田橋にしては高くない!翌日またパンを焼く予定だったのでバゲットを諦め、プチフランス、くるみとレーズン(名称失念)、ケーク・ヤウール(ヨーグルトのケーキ)を頂きました。
pains.JPG
入口にはセルフのコーヒーサービスがあり、なんと無料です。先のカフェで食後の飲み物を頂かなかったので、ケーク・ヤウールをデザートに、店の前に並ぶテラス・テーブルで飲むことに。このケーク・ヤウールが大当たり。街のパン屋にありがちなただあま~いお菓子を想像したら、生地はしっとりふわふわ、ヨーグルトの風味が爽やかで、スイーツはあまり好きでないcona-monでももう1個いけそう。これで¥180は驚きです。材料は高価なものを使っていず原価が安いのかもしれませんが、このレシピを考えたシェフに拍手!フィリップ・ビゴ氏のケーキ屋のケーキとパン屋のケーキの違いに関する言葉を思い出しました※

※どちらもケーキを扱っているが、ケーキ屋のそれはハレの日のものだから高価で贅沢であってもよい。しかしパン屋のそれは日常のおやつだから、たとえ味が良くなるとしてもある材料を使いそれで価格がはね上がることがあってはならない、といったようなこと。

プチ・フランスともう一種は翌朝食べました。どちらも背伸びし過ぎず、でもきちんと作ってあって誠実な美味しさです。ネットで調べると、名古屋が発祥のお店のよう。名古屋といえばあの喫茶店モーニング大サービス文化の街(今もそうなのかしらん)。納得です。東京のパン屋に負けないで頑張って欲しい。
Epi-Ciel(エピシェール)http://www.hotpepper.jp/strJ000746860/
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。