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東急バス1日券 パンめぐりの旅 -その4- Le Bonheur [パン屋]

パンとは関係のないイベントの準備に追われて、ひさびさのブログ更新。下書きだけはしていた東急バス・パンの旅、最終回は三軒茶屋。フランス人シェフの店、Le Bonheurです。

SSのお上品ランチの日の夕方、お腹はすでに空腹を訴えている。ピザとかお惣菜パンがあったらいいなあ、という思いで向かいます。

場所に関する情報は「茶沢通り沿い、駅から5分」とだけ。交番で茶沢通りを教えてもらうと、とっても賑やかな商店街。パチンコ屋と飲み屋が並び、路上喫煙する人がいたり、と一歩間違えると渋谷のセンター街のよう。本当にこの通りでいいの?!
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看板を見落とすまいと注意深く歩くと、ありました! 写真で撮るとここだけ異世界のようですが、実際は商店街の雰囲気にしっかりなじんでいます。気取ったところがなく、気軽に入れる「町のパン屋さん」。
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しかし一歩店内に入ると、見るからにパンのクォリティ高そう!POPはこれまた庶民的なんですが。
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人気No1のクロワッサンは残り1個。それを私がいただいちゃいました。バゲットは冷凍庫のキャパを考え我慢し、カンパーニュ・フィグのプチパン、そしてその場でぱくつき用にカレーパンをいただきます。
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レジ係りの女の子に趣味でパンを焼いている、と話すと、とっておきのおすすめパンといって、カンパーニュとレモンピールのカンパーニュをわざわざ切って試食させてくれました。カンパーニュの生地とレモンピールがこんなに合うとは驚き。ぜひご自分でも試してください、と言ってくれましたが、まずはプレーンなカンパーニュを美味しく焼けるよう練習せねば。

彼女としばしパン談義を楽しんだ後、キャロットタワーに戻り牛乳を買って、食べられそうな場所を探しましたが、この辺ベンチもない…。仕方なく劇場階段の踊り場でパクつきます。営業途中のサラリーマンみたいだわ。
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カレーはかなり甘めです。生地が薄めで香りがいい。上品な仕上がり。
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お持ち帰りのクロワッサンとカンパーニュ。
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クロワッサンは外側はサクッと、今流行りの「パリッとサクサク」ではなく、中は結構しっとり・むっちり。食べ応えがあります。カンパーニュ、噛みごたえのある密な生地にドライいちじくにくるみも入って、小ぶりながらこちらもずっしりで1個でかなり満足感でした。

それにしても東急線沿線はパン屋に限らずお洒落な店が多いですなあ。東京と横浜を結ぶとはいえ、元はといえば山や田畑しかないな~んにもなかった場所を切り開いた土地だそうです(「野」や「山」がつく駅名が多いのはそんな理由)。が、今ではすっかり「山の手」のイメージが定着。東急電鉄グループの都市計画&差別化戦略の見事さに舌を巻くばかりです。

というわけで次回は地元・埼玉の店を紹介することにします。
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