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キッシュ(タルト・サレ)を作ってみた [家ごはん]

ひさびさのブログ更新です。いつのまにやら2011年。今年もよろしくお願いします。

フランスから持ち帰った(※)グリュイエールとエメンター2種のチーズを使ってキッシュを作りました。市販のパイ生地を利用して作ったことは何度もあるけれど、今回は初めてタルト生地から挑戦。
レシピは渡辺早苗著「パリっ子のお気に入り キッシュ」より。発行は平成6年。当時はキッシュだけを扱った本はとても珍しかった。今見てもフィリングのバリエーションが奇をてらいすぎず、身近な材料で作れるのに。どれもお洒落で美味しそう。そして実際に美味しい! 大切にしているレシピ本です。

タルト生地(=パート・ブリゼ)は既定の2倍量で作って、半分は冷凍して保存することにしました。これで次回は手軽にキッシュを作れます。パン作り用に買った人工大理石の上にフォンテーヌ(すり鉢状に盛った小麦粉)を作り、角切りにして冷やしたバターをスケッパーでひたすら刻んで粉と合わせていきます。これが結構な重労働。音楽でも聴きながら作業した方がbetter。再びフォンテーヌにしてくぼに卵を落とし混ぜ、生地を冷蔵庫で休ませた後、めん棒で伸ばし型に敷きこみます。手間はかかるけれど思ったより簡単にできました。

フィリングはベーシックにほうれん草、卵、ベーコン、さらにボリュームをもたせるためにしめじを加えました。

できあがり。見た目は上々。
quiche_1.jpg

熱々で食べたいものですが、熱いうちに切ると断面が崩れます。写真はオーブンから出して10分程たって切ったもの。まだ柔らかかった>_<
quiche_2.jpg

お味はというと、うーん…ちょっと薄味だったかな。グリュイエールチーズとエメンタールを半々にしたけれど、香りの強いグリュイエールの割合をもっと多くしてもいいかも。エメンタールを入れると伸びはいいんだけどね。あるいはコンテを足しても。タルト生地はさくさく感がでていて、我ながらよくできていたと思います。

(※)さて、年末年始は英国とパリに行ってました。パリではグルメ三昧するはずが到着後お腹を壊し、貴重な5日間のうち2日間はゆでじゃがいもor柔らかパスタで過ごす羽目に。もちろんソースは厳禁。乳製品たっぷり楽しむつもりだったのに~。それでチーズとバターを持ち帰ってきたってわけです。バターはブルターニュの名門Bordierのもの。冷凍庫で凍らした後、日本から持ってきた保冷剤と保冷袋で包み、スーツケースへ。帰宅した時まだ凍っていたのでセーフ! VIRONのバゲットにたっぷり塗ってあー幸せ♪ でもあまり真似しないでくださいねー。バターが溶けても責任持てませんから☆ 英国&パリレポートは後日に。

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